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「ふたば系ゆっくりいじめ 401 体2/コメントログ」 ○ーめん?・・・だ○こん?・・・ おお、卑猥卑猥 -- 2011-01-21 22 42 24 子供の描写うまいw -- 2011-06-04 06 26 04 先生は虐待お兄さんなのかー?加工所の人間なのかー? -- 2011-10-12 11 07 06 さすが子どもwwパネエwww -- 2012-04-21 17 44 26
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前 翌日、青年の休暇も終わり、今日から再び仕事に行くことになった。 家を建てるくらいの金があるんだから仕事なんて辞めればと思うかもしれないが、青年は仕事にやりがいを感じているので、辞めようとは思わなかった。 しかし、今日からも一家の虐待を止めるつもりは全くない。青年が仕事に出ている最中も、しっかりと恐怖を味わってもらうつもりだ。 具体的にいえば、昨日したことを全部していくということだ。 青年は朝のうちに虐待の準備をすべて済ますと、「れいむ、仕事に行ってくるからな!!」と家を出て行った。 「おがあざああん!!! おながずいだよおおおぉぉぉぉ!!!!」 「ごはんぢょうだいいいぃぃぃ――――!!!」 注射を打たれ、空腹で目が回ってきた子ゆっくりが、両親に泣きわめく。 胃液分泌薬と一緒に栄養剤も言っているので、一日の必要栄養的には何ら問題はない。 しかし、昨日今日と連続して口から物を通していない一家は、食の満足感が全くない。 その一家の目の前では、れいむの映像が延々と流れていた。 『れいむ、今日はハンバーグだぞ!!』 『ゆー!! れいむ、はんばーぐだいすきだよ!!』 『ほら、熱いから気をつけろよ』 『ぱ~く!! ゆゆゆゆゆゆゆっ!!! あじゅいよおおおぉぉ!!!』 『だから言わんこっちゃない!! ほれ、水だ』 『おにいさん、ありがとう!! ごーくごーく、すっきり♪』 『よくフーフーしてから食えよ』 『ふーふーふー……むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪♪』 『うまいか、れいむ?』 『おいしいよ、おにいさん!!』 「れぇぇぇいぃぃぃむぅぅぅのぉぉぉぐぅぅぅぜぇぇぇにぃぃぃぃぃぃぃ――――!!!」 「ざっざとぞのごはんをまりざだぢによごぜえええぇぇぇぇ―――――!!!」 「おがあざんにざからうなんで、どがいはのすることじゃないわあああぁぁぁぁ――――!!!」 「でいぶはざっざとじねえええぇぇぇぇぇ――――!!!」 そんな空腹で我を忘れる一家に、映像のれいむはひとこと、 『しあわせ~~~~♪♪♪』 「ゆぎゃああぁぁぁぁぁ―――――!!!!」 「まりざをむじずるなああぁぁぁぁぁ――――!!!」 「でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜにいいいいいぃぃぃぃぃ――――!!!!」 しばらくれいむの食事風景が流れていたが、一時間もすると、今度は映像が切り替わる。 青年『どうだ、うちのれいむは?』 野良まりさ1『ゆゆっ!! こんなきれいなれいむ、みたことがないよ!!』 野良ちぇん『わかるよー!! とってもいいにおいがするよー!!』 野良まりさ2『ま、まりさとゆ、ゆっくりしていかないか?』 野良ぱちゅりー『むきゅう。うらやましいわ』 野良ありす『ま、まあ、ありすにはかなわないけど、まあまあきれいね!!』 れいむ『ゆー……れいむ、きれいなんかじゃないよ』 野良まりさ2『なにいってるんだぜ!! きれいだぜ!!」 野良ちぇん『わかるよー!! きれいだよー!!』 れいむ『ゆー……』 青年『ははは、うちのれいむは恥ずかしがり屋さんだから、そんなに綺麗綺麗言ってやるな。まだ子供なんだぞ。それに髪についてはあんまり触れてやるな。世の中には髪の毛のない恥ずかしいゆっくりだっているんだぞ』 野良まりさ1『ゆゆっ!? かみのないゆっくりなんているの?』 青年『それがいるんだよ。今度見せてやるよ。爆笑間違いなしだぞ。腹がよじれない様にしっかり腹筋鍛えておけよ、腹筋ないけど……』 野良ぱちぇ『むきゅ!! きょうみぶかいわ!!』 野良まりさ1『はやくみたいよ!!』 野良ありす『かみのけがないなんて、ほんといなかものね!!』 野良ちぇん『わかるよー!! おおわらいするよー!!』 野良まりさ2『みんなでゆっくりばかにしてやろうぜ!!』 「ゆがあああぁぁぁぁぁぁぁ――――――!!! ありずだっで、ぎれいながみがあっだのにいいいいいぃぃぃぃぃ―――――!!!!」 「ありずはいながものじゃないわあああぁぁぁぁぁぁぁ――――!!!!」 「じじいのぜいだあああぁぁぁぁぁ―――――!!!」 「でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜに!! でいぶのぐぜにいいいいいぃぃぃぃぃ――――!!!!」 怒りで目を見開き、映像に向かって罵倒しまくる一家。眼がとても充血している。 しかし、それが悪かった。 あまりに大きな声を上げすぎたせいで、段ボールの中にいる、奴を目覚めさせてしまった。 「う~♪ なんかうるさいんだど~♪ れみりゃをおこすのはだれだど~♪」 「れ、れみりゃだああぁぁぁ―――――!!!」 「ここはどこだど~♪ れみりゃはおなかがすいたど~♪」 「ゆぎいいぃぃぃ――――!!! たずげでええぇぇぇ――――!!!」 「あ、おかしをみつけたど~~♪ たべちゃうど~~♪」 「いやああぁぁぁ!!! ありずをだべないでえええぇぇ!!! おがあさん、だずげでえええぇぇぇぇ!!!!」 「いやあああぁぁぁぁ!!! ありすのごどもがあああぁぁぁぁ―――――!!!!」 「うるさいど~♪ れみりゃはこれをたべるんだど~~♪ さっさとはこからでるんだど~~♪ おかしのくせになまいきだど~~♪」 「ゆぎいいぃぃぃぃ――――!!! いだいよおおおおぉぉぉ――――!!! にぎりじめないでえええぇぇぇぇ――――!!!」 「さっさとはこからでるんだど~~♪ なんででないんだど~~♪ れみりゃはおなかがすいたから、さっさとでるんだど~~~♪」 「いだいいだいいだいいだいいだいいだい…………!!!!」 「もういいど~~♪ そっちのおかしをたべるど~~♪」 「ゆぎゃあああぁぁぁ――――!!! まりざのどころにごないでええぇぇぇ―――!!!」 「だめだど~~♪ たべちゃうど~~♪」 「いぎゃいいぎゃい!!!! おどうざああああんんん――――!!!」 「やめでえええええええぇぇぇぇぇ!!! まりざのこどもがああぁぁぁぁぁ――――!!!」 「こっちのおかしもはこからでないんだど~~♪ もういいど~~♪ つぎはそっじのでっかいはこにするど~~~♪」 「ま、まりさはおとなだから、うまくないんだぜ!!!」 「れみりゃはおっきいほうがいいど~~♪」 「ゆぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――!!!!!」 れみりゃはおかしが箱から出ないと気付いては、箱を行ったり来たりしている。 いつ自分が食べられるのではないかと、一家は気が気じゃない。 部屋の中は、一家の鳴き声と叫び声で充満していた。 隣では再び場面が変わり、れいむが大口を開けて、桃を一口で食べている映像が流れているが、一家にとってはそんなことを気にしていられる状況ではなかった。 夕方、青年は職場から帰ってくると、虐待部屋に行くことなく、れいむとゆっくり食事を取り、遊び、風呂に入ってゆっくりしていた。 ようやく部屋に行ったのは、れいむが寝付いた夜中であった。 部屋に入ると、昨日と同様、ゆっくりゃと一家の鳴き声が青年を迎えてくれた。 「うああああぁあああぁぁぁぁん!!! れみりゃはおながずいだど~~!! おがじのぐせになまいぎだど~~!! ぷっでぃ~んだべだいど~~~!!!」 「いだいよおおぉぉぉ―――!!! なんでまりさだげ、ごんなにながいのおおぉぉぉ―――!!! はやぐあっぢにいっでよおおぉぉぉ――――!!!」 見たところ一家は誰一人かけていないようだ。 しかし、ゆっくりゃを含めた全員が全員、疲労を全身で表わしている。うむ、満足満足。 青年は昨日同様、れみりゃの後ろから麻酔を打ち込み、れみりゃを眠らせた。 れみりゃは知能があれなので、今日の出来事など一晩経てばすっかり忘れているから、明日もまた一家相手に頑張ってくれるだろう。 今日はたまたま一家の大声で間が覚めたが、例え一家が騒がなくても、この麻酔は半日くらいの効果なので、遅くても明日の正午には起きだしてくる。 そんなれみりゃが栄養不足で死なないように、一家同様栄養剤を打って、段ボールの中に寝かせてやった。 「おじさあああんんん―――――――!!!! もうゆるじでええええぇぇぇぇ――――!!!!」 れみりゃを段ボールに片づけた青年に、父まりさが懇願する。 母ありすと子ゆっくりは、れみりゃの脅威からやっと解放されるや、ばったりを倒れた。体力的なこともあるが、それ以上に神経をすり減らしすぎたのだろう。 さすがに父まりさは一家の大黒柱だけあって、体力は随一のようだ。 「ふむ、なら『まりさは愚図です。ハゲです。れいむ、ごめんなさい』って1000回言ってみな。そしたら考えてやらんこともない」 「ゆっ!? まりざはぐずでもはげでもないよ!! それになんでぐずのれいむにごめんなさいなんていわなきゃならないの!!」 「ま、言わないなら言わないで構わんよ。明日もれみりゃに食べられない様に頑張ってな」 「ゆうううぅぅぅぅ――――!!! なんでええええぇぇぇぇ――――!!! まりざだぢなんにもわるいごとじでないのにいいぃぃぃぃ――――!!!」 「……お前、じつはそこに居たいんじゃないか?」 自分で自分の首を絞めるまりさを見ていると、本当はそこに居たいんじゃないかと思えてくる。 まあ、例え1000回言ったとしても、「考えたけど、やっぱり駄目」とか言って、出すつもりはさらさらなかったのだが…… あれだけの恐怖を味わってもこんなセリフが出るくらいだ、少なくとも二週間は持つだろう。 「おねがいでずううぅぅぅぅ――――!!! だずげでええぇぇぇ―――!!!」と五月蠅いまりさを尻目に、青年は部屋を出て鍵を閉めると、床についた。 あれから一週間が経過した。 青年は毎日職場に行く前に、一家に栄養剤と空腹剤の注射を打っては、ビデオを回していった。 最初の三日ほどは、相も変わらず、ビデオ相手にさんざん罵声をまき散らし、昼ごろに目を覚ましたゆっくりゃに脅え震え痛い思いをする毎日。 しかし、さすがに四日も過ぎると、一家の様子が変わってきた。というのも、敵がゆっくりゃだけじゃなくなってきたのだ。 いい加減同じことを三日もすると、一家の神経も限界まですり減らしすぎたのか、一匹の子まりさが、まりさ種特有のスキルを発揮した。 「まりざよりあっぢのありずのほうがおいじいよおおぉぉぉ―――!!! だがら、まりざだけはだべないでええぇぇぇぇ―――!!!」 子まりさの裏切り行為である。 これを聞いて、今まで鉄の結束を誇っていた一家がガタガタに揺れた。 「なんでぞんなごどいうのおおぉぉぉぉ――――!!!」 「そんなごどいうわるいいもうどは、れみりゃにゆっぐりだべられろ!!!」 最初は一匹の子まりさの裏切りだった。 しかし、それをきっかけに、他のまりさ種も「あっちの~のほうが…」と裏切り、それに対抗するように「ばかな~はゆっくりしね!!」と反抗する。 精神が摩耗しきった一家には、既に鉄の結束はなく、最初はなんとか止めようとしていた両親も、「おかあさんからたべられてね!!」という子供の言葉に遂に切れて、家族は見事バラバラになった。 今まではゆっくりゃだけが敵だった。捕まっても、家族全員で「がんばってね!! たえてね!!」と励ましあっていた。 しかし、今では家族全員が敵同士になる始末。 これで全員が同じ箱に入れられていれば、皆殺しで終わっただろう。 しかし、一家は分断された箱の中。ゆっくりゃ以外接触することは出来ない。 ゆっくりゃに誰かが捕まれば「ゆっくりたべられてね!!」と、家族全員からの大合唱。 一旦れみりゃに捕まってしまえば、部屋中の全員が敵。一家に休まる時間など皆無だった。 同じことを延々と繰り返し二週間。一家の肉体と精神は、すでに極限状態まで達していた。 一家の唯一の共同作業は、誰かを罵倒するときだけ。 しかも、最近は自分たちがれいむより愚図なのではないかと思うようになっていた。 毎日、美味しいものもを食べては日々綺麗になっていくれいむに比べ、自分はこの二週間何も口にせずに、しかも毎日体力と神経をすり減らしたことで、もちもちだった皮も、今ではすっかり瑞々しさを失っていた。 家族との結束があれば、全員でれいむを罵倒し、多数決の理論でプライドを保っていられただろう。ブスのグループが綺麗な女の子を妬んで、全員で悪口を言うようなものだ。 しかし、いざ一人になると、そんなれいむと今の自分を比べ、今のれいむが綺麗で幸せであることをいやでも認めざるを得ない。内心では今の自分とれいむを比べ、どちらが上であるかなど、頭の弱いゆっくりでも分かっているのだ。 さらには、今や敵である家族に「おまえたちは、れいむいかだよ!!」と親がれいむと子ゆっくりを比較すれば、子ゆっくりたちも「れいむのほうがかわいかったよ!!」と、姉妹とれいむを比べる始末。 一家のアイデンティティもプライドも、この時すでに崩壊した。 しかし、一家は狂えない。狂えればどんなに楽か分からない。しかし、狂えない。 毎日昼になれば、ゆっくりゃによる痛みが全身を襲うのだ。 狂いたくても、痛みが一家を否応なく現実に引きもどす。 毎日、死にも等しい恐怖と痛みを味わい、しかも愚図のれいむより愚図な自分。 もはや、生きている価値があるのだろうか? 一家はそんな哲学的なことまで考えるようになった。 そんな日々が、薬が無くなる二週間後まで続けられた。 一月後、青年はその様子を見て、そろそろ潮時かと考える。 一家の今の状況を見て、青年の溜飲も完全に下がっていた。 これはれいむの為というより、れいむを馬鹿にされたことに腹が立った青年の自己満足に過ぎない。 青年はゆっくりと一家に話しかける。 「れいむはあんなに幸せなのに、そのれいむより上の存在であるお前らは、なんでこんなに苦しい思いをしているか分かるか?」 「……わからないよ」 「なんだ、もう言い返さないのか? 自分たちのほうがれいむより幸せだよ、とか。まあ、そんな気力ももう無いんだろうな。なら、教えてやるよ」 「お前たちのほうが、れいむより下の存在で愚図だった、というだけだよ」 「……………」 一家は何も言わない。 言うだけの気力もないが、それ以上に、そんなこと二週間目の時点で分かっていた。 「俺はな、お前らがれいむにしてきたことを、そのままお前らにしてやっただけなんだよ。こういうのを因果応報っていうんだ。よく覚えておけよ」 「……………」 「ホントは薬が無くなった時点で殺そうかと思ってたんだが、なんか今のお前ら見てたら、殺す気もなくなったわ。もう出してやるよ」 「……ころしてよ」 「殺してほしいのか?」 「うん……いきてても、もうかぞくいっしょにいられないよ。いきてるほうがつらいよ」 父まりさの言葉を、他も一家にも聞き返す。 母ありすも子ゆっくりたちもそろって、「……ころしてよ」と、気力を振り絞って答えた。 これが家族最後の共同作業であった。 「……いいだろう。まあ、最後の情けだ。痛みも感じる間もなく、一瞬で殺してやるよ」 「ありがとう、おじさん……」 こんな目に合わせた張本人にありがとうとはな…… 確かにこんな廃人一歩手前では、例え生かしてもすぐに死んでしまうだろう。死んだほうがどれだけ楽か分からない。 青年は最初に持ってきた木箱の中に一家を入れていく。 殺してやるとは言ったが、ここで殺すと餡子やクリームが飛び散るので、さすがにここではしたくない。 青年は一家の入った箱を担ぐと、部屋のドアを開けて、箱を出し、鍵を閉めた。 麻酔を打たれているとはいえ、ゆっくりゃがいるので気を抜くわけにはいかない。 今はれいむは、居間で昼寝をしているはずだ。素早く一家を外に運び、ひと思いに潰して帰ってこよう。 青年は廊下を歩き、玄関まで箱を運んだ。 しかし、神が最後にいたずらをしたのだろうか? 箱を担いでいて前の見えない青年が、玄関の段差に躓いて盛大に転んでしまった。 「痛ってえええぇぇぇぇ――――!!!」 青年が持っていた木箱が投げ出され、大音量を上げて破壊される。 箱詰めの一家は、玄関に投げ出された。 玄関は防音加工していないので、そんな音に目が覚めたのだろう。 「おにいさんん!!!! けがしたのおぉぉ!? いまのすごいおとどうしたのぉ!?」 れいむが青年の叫びと箱の破壊音で目を覚まし、青年が怪我をしたのでは? と、急いで玄関に駆けつけてきたのだ。 「れいむ、来ちゃだめだ!!!」 青年はれいむにここに来るなと、大声で叫ぶ。 しかし、自分の大好きな青年の一大事かもと、れいむは青年の言葉を初めて無視して、玄関に走った。 青年がしまった!! と思っても、後も祭り。 合わせたくなかったれいむと一家が、玄関で邂逅してしまった!! 一家は玄関の一段下から、廊下のれいむを見上げていた。 あれが本当にあの愚図のれいむだろうか? 昨日見た時より、また一段と美しくなっている。 一家は最後まで気づかなかったが、一家が見ていたのはビデオの映像。しかも、一週間前に撮影したものだ。 一家からすれば、たった一日でさらに綺麗になったと思っても不思議ではない。 父まりさは死ぬ前に声をかけようと思った。 傲慢なまりさだが、自分があんな目にあって初めて理解出来た。自分は、あんなに酷いこと、ずっとれいむにしてきたのだ。 母ありすも声を掛けたかった。 なんであんな綺麗で都会派なれいむを苛めてたんだろう。むしろ、あんな子が自分から生まれてきたなんて誇らしいじゃないか。実に都会派じゃないか。 「れ、れいむ……その……まりさ、いままでれいむのこと……」 「れいむのこといじめてごめんね」 まりさはそう言おうと思った。 しかし、まりさの後半の言葉は、れいむの言葉によってかき消された。 「ゆゆっ!! かみのないゆっくりがいるよ!! おにいさん、ほんとうにいたんだね!!」 「れ、れいむ!?」 「かみのないゆっくりさん、ゆっくりしていってね!! れいむとおともだちになってね!!」 れいむは家族に向かって、まるで初めて会ったかのような対応を示す。 これには、一家ばかりか青年も驚いた。 「なあ、れいむ。あれが誰だか分からないのか?」 「ゆっ? おにいさん。れいむ、はじめてあったよ!!」 「は、初めてって……本当に分からないのか?」 「ゆー……そんなこといわれても、わからないよ」 通常、ゆっくりは髪飾りで個体を識別する。 これは実験結果からも明らかで、リボンや帽子をしていれば、例えどんなに顔が変わってもゆっくりには分かるし、逆に無ければ、例え家族ですら個体識別が出来なくなる。 確かに今の一家は青年によって髪は剃られているが、しっかりと帽子やカチューシャはしているのだ。判別できないはずがない。 「れ、れいむ、まりさはれいむのおとうさんだよ!!」 「ありすはおかあさんよ!!」 一家はれいむがなぜ自分たちを知らないのかが分からなく、大声で呼びかける。 しかし、れいむは首をかしげ、考え込んでいる。 「れいむにおとうさんもおかあさんもいないよ。れいむのおとうさんとおかあさんは、れいむがちいさいころにしんじゃったんだよ。ゆっくりうそをつかないでね!!」 「うそじゃないよ!! まりさがれいむのおとうさんだよ!!」 「うそつきはどろぼうのはじまりだって、おにいさんがおしえてくれたよ!! そんなうそをつくゆっくりとは、ゆっくりできないよ!! ぷんぷん!!」 れいむは嘘つきとは一緒にいられないとばかりに、プリプリ怒っている。 青年が怪我をしていないことを確認すると、頬を膨らませて、来た廊下を戻っていった。 青年はそんな光景を見て、なんとなく状況が理解出来た。 れいむは、青年との生活をするようになって、過去の辛く悲しい生活を忘れ去っていたのだ。 人間でも、虐待を受けた子供が自己を防衛するため、虐待時の記憶を忘れたり、脳の奥底に記憶を封印したりすることが稀にある。 おそらくれいむは、自己を保つために、虐待時に記憶の部分に、自分の都合のいい記憶を改ざんしたのだろう。 自分には家族がいない、家族はすべて殺された、やさしい青年に助けられた、というように…… 「……れ、れいむ」 まりさが、れいむの後ろ姿を見て小さく洩らす。 まりさに限らず、一家全員がその光景を呆然と眺めていた。 今まで散々苦しい目にあった。 初めはれいむがご飯を食べているのを、全員で罵倒した。 れいむが綺麗になっていくのを、全員で貶した。 しかし、徐々に自分がれいむより下なんだと理解していくようになった。 なんで自分はれいむにあんな酷いことをしていたのか、考えるようになった。 れいむと偶然再会した。チャンスだった。 れいむに謝ろうと思った。 しかし、れいむはそんな一家のことなど、すでに頭の片隅にもなかった。 一家は最初から最後まで、一人相撲を取っていたのに、たった今気がついた。 「ゅゅ……ゆゆゆ…………ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ――――――――!!!!」 まりさは玄関で笑った。笑い続けた。 釣られるように、ありすや子ゆっくりも、乾いた笑い声を上げていく。 青年はそんな一家を外に出し、少し離れた場所に連れていくと、足を高くあげ、踏みつぶしてやった。 一家は最後の最後まで、狂ったように笑い続けていた。 終わり ちょっと最後が弱かったかな。 坊主の人、もしこれを読んで怒ってたらごめんね。 作者も、高校球児だったので、小学校の時からずっと坊主でした。 坊主なら頭じょりじょりは誰でもやられた経験があるはず。 ちなみに作中のビデオテープは3時間テープを3倍で撮ったもの。 終わればそれを自動で巻き戻し、最初から繰り変えすような仕様です。 だからテープは変える必要がないよ。 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 このSSに感想を付ける
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大津尋葵 出演作品 実写 アーネスト キャンプに行く!
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「ふたば系ゆっくりいじめ 183 ミント/コメントログ」 これはすごい。 新しい、惹かれるな・・・ -- 2010-08-04 20 35 21 幸せを夢見つつそれとは逆の運命をたどる・・・いいSSだ。赤ゆは一匹残らず不幸になってね! -- 2010-08-21 21 30 51 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 2013-05-25 16 37 13
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かってにはえてくる 10KB 理不尽 越冬 ドスまりさ 自然界 人間なし 独自設定 ドス設定曖昧気味 寒い寒い森の中。 冷たい地面の土からいきなり前触れも無く、 "ボコッ!!" と、黒く尖ったピラミットが地面から突き出した。 その奇妙な物が生えている周囲の土が、 "ゴゴゴゴゴゴッ!!" と、低い唸りを上げながら亀裂が走っていく。 「にょきりぃいいいいいいいいいいーっ!!」 地面から飛び出してきたのは巨大なドスまりさ。 体に土の破片を付けながら、穴の中からずーりずーりと這い出してくる。 「ゆっくりはえたよ!! どすはとってもげんきだよ!!」 プルプルと大きな体を振るわせながら土を周囲に撒くドスまりさ。 「…どすだ……」 「……どすだね」 「ゆ?」 ドスまりさは声のした方へと顔を向ける。 そこには、れいむとまりさのツガイが目を丸くして固まっていた。 まりさの方は今日の狩りで獲た食料を口からボロボロと地面に零しながら驚いている。 「どすだあああああああああっ゛!?」 「どすだよおおおおおおおおっ゛!?」 大声を叫びながら何処かに飛んでいくれいむ夫婦。 それを無言で見送るドスまりさ。 ツガイの姿はあっという間に茂みへと消えた。 「……? あっ!? たべものさんだ! ちょうどおなかすいてたんだよ~っ!!」 まりさが置いていった食料を遠慮なく食べるドスまりさ。 一口でペロリと平らげた後、ドスはツガイが消えていった方向へと移動を開始した。 木の枝に体を引っかけないように慎重に進んでいくドスまりさ。 少し進んだ後、木々の間が開けた小さな広場に辿り付く。 『『 どす!! ゆっくりしていってね!! 』』 「ゆ?」 そこに居たのは大勢のゆっくり達。 森で暮らす野生のゆっくり達だ。 「でもすこしおやすみしすぎだったよ!!」 「そうだよ!! もうすぐふゆさんがきちゃうところだったよ!!」 「ずっとゆっくりどすをまっていたんだよ!!」 ドスまりさの周辺に群れのゆっくりが集まっていく。 大きなドスの体に全身をすり寄せてくる小さなゆっくり達。 その誰もが歓迎の言葉を口にしていた。 「ゆ~ん!! どすはむれのおさにゆっくりなるよ!!」 『『 ゆっくりしていってね!! 』』 瞳に涙を溜めながら長宣言をしたドスまりさ。 周囲のゆっくり達も笑顔で答えた。 「さっそくおいわいのじゅんびをしてね!! どすはおいしいものがいっぱいたべたいよ!!」 ドスはお腹が空いていた。 先程食べた少量の食料では満たされる訳が無い。 「どす!! こっちにゆっくりきてね!!」 「ゆん? どすのおいわい……は……?」 群れは慌しく森の奥に消えていく。 一人取り残されたドスは後を追いかけるしかなかった。 群れとドスは大きな岩盤付近で停止した。 「ここにゆっくりあなをあけてねっ!!」 「どすならかんたんでしょ?」 大きな岩壁を指し示しながら、ドスにお願いをするゆっくり達。 『どうして?』と、ドスが聞いてみた所、理由が明らかになる。 今まで住んでいる木の根元や土壁の穴は崩れる危険性があるらしい。 冬の寒さと雪の重さに耐えれる住処、それは岩盤に掘られた洞穴が一番ゆっくりとの事だ。 『群れが住める広さの穴を掘って欲しい!』 との申し出を受けたドスまりさは、張り切りながらスパークを打つ準備に入った。 ここが今から皆で住む場所になるならば多少の労力は仕方が無い。 それに、 おさの力を群れに見せ付けるいい機会だ。 ドスは賢くて一番偉いと認識させる必要性がある。 と、ドスはしたたかに考えていた。 「ゆううううううううううううううううっ!!」 "ビガガガッ" と、口からスパークを放出するドスまりさ。 岩肌が削れて大きな穴が開いていく。 「……ゆっくりあいたよっ!!」 にこやかに宣言したドスまりさの足元を群れのゆっくり達が通っていく。 それぞれが自分の決めたゆっくりプレイスの場所に陣取ると、 頬いっぱいに詰め込んだ荷物を地面へと吐き出す。 「ゆ~ん! ここはゆっくりできるよっ!!」 「みゃみゃ!! ぺーりょぺーりょちてにねっ!!」 「ゆゆ~ん! いいこでかわいいあかちゃんだよ~!!」 「ゆふゅ~ん!! くちゅぎゅったいよっ!!」 「……」 全てのゆっくり達は、作業をしたドスに感謝言葉を掛ける事も無く、思い思いのままに寛いでいる。 ドスは目を点にしながらゆっくり達でいっぱいに詰まった洞穴の内部を凝視していた。 そこにドスまりさの体が入るスペースは無い。 「ゆ……ゆっくりべつのばしょをほるよ! おさはもっとおおきいぷれいすじゃなきゃだめだよね!!」 ここは群れが暮らすプレイスだと無理矢理自分を納得させるドス。 乾いた笑顔を浮かべながら移動をしようとしたドスまりさ。 「ゆえ~ん!! しゃむいよ~っ!?」 「ゆゆゆゆっ!? おちびちゃんすこしまっててねっ!! ……どす!! おねがいがあるよ!! あそこのきをたおしてね!!」 「………ゆえ?」 立ち去ろうとしたドスまりさにお願いをしてくるゆっくり。 枯葉を毛布にするらしい。 地面に降り積もるのを待っていられないようだ。 「どす!! はやくしてねっ!!」 「そうだよ!! おちびちゃんがかわいそうなんだよ!!」 「ゆっくりおねがいをきいてねっ!!」 周囲のゆっくり達も騒ぎ出す。 赤ゆは泣き出してより一層煩くなっていった。 「わかったよ!! いうとうりにするよっ!!」 ドスは体を縦に振って了承の合図を取るしかなかった。 ドスの目の前にあるのはそれなりに大きい木。 「どすはえらいんだよ!! ゆっくりかんしゃしてねっ!!」 そう叫びながら木に向かって突進した。 体当たりの旅に度に大きく揺れて枯葉が舞い落ちてくる。 ドスのお肌が赤く染まっていく。 痛みが体を駆け巡る。 それでも群れの為に体当たりを続けた。 「……ゆふ~。ゆっふ~ん……どう!?」 踏ん反り返って威張るドスまりさ。 それなりの集荷が得られたと自賛して態度が増徴していた。 「これだけじゃたりないよ!!」 「もっとまじめにおしごとしてねっ!!」 「どすはこんなこともできないのっ!?」 有頂天なドスに向けられたのは慈悲無き言葉。 実際、枯葉の量は足りないが、労いの言葉を掛けてくれないドスは相当へこんだ。 その後も瞳に涙を滲ませながら枯葉を落とし続けた。 「……ゆひぃいいいっ……ゆああああああっ゛……」 体の前面を真っ赤に腫らしたドスが地面に横たわる。 群れが満足がいく枯葉の量を集めるまでには相当な労力を必要とした。 ドスの視界の先では枯葉のベットに包まれた赤ゆが幸せそうに眠っている。 「ゆうううっ……どすはおなかへったよ……」 体当たりを繰り返した際、落ちた木の実を口にしようとしたら怒られたのだ。 保存食を食べるドスはゆっくり出来ないと。 だから何も口にせず、一心不乱にドスは群れの為に頑張った。 「むーちゃむーちゃ! ちあわちぇ~っ!!」 なのに、ドスの目の前では別の赤ゆが幸せそうにご飯を食べていた。 ドスはやりきれない気持ちで一杯だった。 硬くて冷たい地面の上でドスは静かに泣いていた。 「ゆっくりたべてねっ!!」 「…ゆ……ひっくっ?」 ドスが泣きしゃっくりを響かせながら視界を上げると、 そこには群れのゆっくり達がドスを囲むように集まっていた。 そっと差し出されたのはお団子のような塊。 ドスは笑顔を滲ませながら喜びを露にした。 これでドスは長に認められたんだね!? そう思いながらドスはお団子を口にした。 「むーしゃむーしゃ!! しあわせ~んっ!!」 あまり美味しくないお団子だ。 でも、ドスにとっては何よりのご馳走だったに違いない。 これは認められた証なのだから。 「ゆっくりどすもおうちにはいるよ!! ……はいるよ? ゆゆゆ? なんだか……」 ドスは体をフラフラとさせた後、 「ゆうううっ゛!?」 大きな音を立てて、うつ伏せに倒れた。 もぞもぞと体を動かすドスだったが、 (あんよさんが動かないよっ!?) 全く動かない足、いや、全身が思いどうりに動いてくれない。 「ゆっくりしようね!!」 「ゆっゆお~!!」 (何? 何なの!?) 聞こえてくるのは群れの声。 今から何かをしようとしている合図と雄叫び。 ドスまりさはゆっくり出来ない寒気を感じていた。 その悪い考えは的中してしまう。 周囲に集まったゆっくり達がドスの体を齧り始めたのだ。 「ああああああっ゛!? いだいいいいいいいいいっ゛!!」 容赦なく体に歯を立てられたドスまりさは悲鳴を上げる。 地面に触れたお口の中に泥が入り込み、土の味が口内全体に広がった。 「やべでええええええっ!! どずはおざなんだよっ゛!? えらいんだよっ゛!! とっでもゆっぐぢじでるのにいいいいいいっ゛!! どぼじでごんなごどずるのおおおおおおおおおっ゛!?」 涙を地面に吸わせながらドスは叫ぶ。 それを聞いた群れのゆっくり達は、 『『 ゆ? なにをいっているの? 』』 「ゆぎいいいいいいいいいいいいっ゛!? どずのきらきらのかみのげざんがああああああああああっ゛!!」 ブチブチと髪の毛を引きちぎる。 ドスまりさの髪の毛はどんどん短くカットされていった。 『『 なにをいってるのかがわからないよ? 』』 「ゆあああああああああああっ゛!? どすのおおきなおぼうしざんがあああっ゛!? ゆっぐぢがえじでええええええっ゛!!」 大勢のゆっくり達がドスの大帽子を洞穴の中へと運んでいく。 『『 だってどすは…… 』』 「いだああああああああいっ゛!! もちもちほっぺさんをめぐらないでええええええええっ゛!?」 ベリベリと外皮を剥かれていく。 破かないように丁寧に、そして大胆に。 『『 かってにはえてくるんだよ? 』』 「おごああああああっ゛!? あんござんがああああああっ゛!! だいじなあんござんがああああああっ゛!?」 中身を貪り食われているドスには、ゆっくりの声が聞こえていなかった。 ドスはそれどころでは無い。 死ぬかどうかの瀬戸際に立たされていたのだから。 頬を大きく膨らましたゆっくり達が洞穴の巣に戻り、 黒いドスの餡子を吐き出した後、またドスの内部へと戻っていく。 そして、口いっぱいに餡子を頬張っていくゆっくり達。 「きらきらさんはほしくささんにまぜてたべるんだよ~」 「くろいものはおふとんさんにまぜようね!! ぽかぽかになるよ!!」 「はだいろさんはけがのちりょうにつかえるね!!」 「あんこさんはとってもゆっくりできるよ~」 そう呟きながら、忙しそうに洞穴を走り回るゆっくり達。 群れの全てがドスから剥ぎ取った物を加工するために世話しなく動いている。 これがこの群れの冬支度。 ドスは厳しい冬を乗り切るための重要なアイテム。 頑強な住みかを掘ったり、暖を取るための枯葉などをとる重機代わりにされ、 用が終わり次第、解体されて食料等に姿を変える消耗品。 『どすはかってにはえてくる』 その考えを持った群れはドスを長に迎えようとはしないのは当然。 このドスもバラバラに分解されて短いゆん生を終えた。 雪がちらつくお外の出口を塞ぐ群れのゆっくり達。 今から本格的な冬が訪れる。 これでお外の世界は当分見納めだ。 「ゆ~ん……おちょとであちょびたいよ……」 悲しそうな顔で呟く赤ゆ達。 遊び盛り、食べ盛りの状態でお外の世界から監禁生活になってしまうのは辛いだろう。 「これでゆっくりあそんでね!!」 「…ゆ? ゆーんっ!! こりぇはちゃきゃらもにゅにちゅるよっ!!」 "ゴロリ"と、地面に転がされた遊び道具はドスの大きな眼球だった。 それを奪い合うように眼球と一緒に転がっていく赤ゆ達。 ここには甘い食べ物も沢山蓄えがあり、ポカポカとした毛布も大量にある。 どのゆっくり達も幸せな表情を浮かべながらとてもゆっくりしていた。 「ゆ~ん。ふゆごもりさんはゆっくりできるよ~」 誰かが呟いた言葉に頷きながら枯葉の毛布に潜り込むゆっくり達。 " 来年の冬はドスが生えてこないのかもしれない。" そんな事態が起こるかもしれないとは誰一人考える事は無く、 暖かい毛布の中で眠りにつく群れのゆっくり。 今から快適な越冬生活が始まる。 ・どすが生えてくるお話 それを有効活用する群れの物語 ・明確な発生方法は無いので生やしてみました ゆっくりオーラ諸々の設定は曖昧です ・ぬえにも一本あげました 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、4点 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 珍しいかわいそうなドス -- 2019-03-29 21 12 08 こいつらドスに食わせる団子何処から持って来たんだよ -- 2015-02-17 17 34 20 こいつら屑で生きてるいみねぇ -- 2014-05-15 18 43 02 無駄無駄無駄無駄あああああああああああああああ -- 2012-07-23 15 00 43 ドスが頻繁に勝手に生えてくる世界でなら、こういう扱いになるだろね。 人間でいう鯨みたいな? 気のいいドスが救われないのは、それが人ならぬゆっくりらしさってことでw -- 2012-06-04 03 20 51 どすは勝手に生えてくるのか・・・ それだったら山中どすだらけになると思う。 -- 2012-03-28 21 19 18 あれ、ドスみたいなべんりなゆっくりを平気で処分できるほど、恵まれた群れってこと? (捕食種がいないとか) -- 2011-07-12 22 19 09 脆弱な饅頭共を唯一守ってくれるドスを殺してしまったらもうあらゆる動物に喰われ尽くされるだけやがな -- 2011-05-14 01 52 48 まあイライラ感だけが残ったわけだが・・・ -- 2011-03-05 09 48 02 うん、設定は面白いがストレスマッハ -- 2010-11-26 16 24 09 このドスゆっくりは便利な道具として神様が与えてくれたんだね、わかるよー しかしドスを毒で動けなくして殺すとは… このやり方を発見するまではどうやって殺してたんだかw -- 2010-10-19 17 52 58 ただまあ、ちょっとイライラするかな……読後感が悪い。 -- 2010-07-31 19 21 02 『え、なにこれ。意味解んない。』って書いた者です。 なるほど。れみりゃ・ふらんが他のゆっくりを喰うようなものか。 善し悪しは関係なく、只々「当たり前なこと」。自然のシステムみたいなものか。 ご教授、感謝します。 -- 2010-07-08 10 15 39 いあ、この群れにはゲスしかいないんじゃなくて この群れではドスはゆっくりではなくてドスという別の生物として認識されてるということでは? そして、勝手に生えてくるドスという生き物は自分達ゆっくりの冬越しのために命を落としてくれる という考えがこの群れにはあるということではないだろうか この群れにおけるドス殺しは人間で置き換えると一種の『文化』だし、ゲス行為は特にしてないだろう -- 2010-07-08 01 53 43 まぁ、’この群れ’はゲスしか居ないって事じゃないかな? 群れへの制裁編があったら救われたかも? -- 2010-07-04 03 27 32 え、なにこれ。意味解んない。 -- 2010-07-03 19 29 55
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箱を積んだ荷車を後ろから押しながら、僕は不思議に思っていた。 何故ゆっくり達は冬を越す事ができないのかを。 僕の暮らす村の側の森には、秋に入ると越冬の為に豊富な食料を求めてきたゆっくり達が住み着き始める。 森の木の実だけでもかなりの量を集められ、それだけで冬を越すには充分な筈だ。 しかも、ゆっくりの食糧はそれだけではない。 今、僕が押している荷車に積まれた箱には大量の団子が納められている。 この団子は村に住む大人達がゆっくりが越冬できるように用意した団子だ。 考えてみれば、これも不思議だと思う。 昔から村の近くのゆっくりは越冬に失敗するため見たことはないけれど、春になるとゆっくりは畑を荒らすらしい。 なんでも越冬から解放されたゆっくり達は子作りに励むらしく、大量に拵えた子供を育てるには森の中の草花では足りなくなってしまう。 その為に人間の暮らす場所にやってきて、畑に生えている野菜を奪っていくのだ。 「ねえ、父ちゃん」 僕は前から荷車を牽いているお父さんの背中に声をかけた。 「なんだ?」 「なんで村の皆はさ、ゆっくりの為に団子を作ってあげるの? ゆっくりは春になると畑を荒らすんでしょ?」 この一年に一度の団子運びを手伝うようになってから、三回目の質問。 だけど、お父さんからの返事は決まって同じだった。 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 「…大きくなったらって何時?」 「お前が大人になったらだな」 その答えを聞くと溜め息を吐き、黙って荷車を押し始める。 昔から近所の住む人に団子をあげるのか聞いても『お父さんが教えてくれるまで待ちなさい』と言われ続け、父さんに聞いても教えてもらえないので僕は半ば諦めていた。 十分程森の道を歩き続けると、少し開けた場所に出た。 去年も、一昨年も、今年も来た。そして、きっと来年もここへ僕は父さんと一緒に団子を運ぶのだろう。 「ゆっくりしていってね!!」 父さんが叫ぶと、そこいらの茂みや木から『ゆっくりしていってね!!』という声が聞こえてくる。 少し待っていると、人間の頭部を模したものがぴょんぴょん跳ねて側へ寄ってきた。 これがゆっくりだ。 僕はゆっくりの姿を確認すると、父さんに『帰るね』と告げ、『ありがとう』と言った父さんの返事を聞いて歩き始める。 初めて来たときから変わらない。団子を運ぶのを手伝ったら、僕は必ず帰らされた。 何で家に帰らされるのか理由を聞いても、返ってくる答えは先程と同じ『大きくなったら教えてやる』だ。 この言葉を出されたら絶対に父さんは何も答えてくれないと、僕は分かっていた。 毎年秋の中頃になるとゆっくりの為に団子を運ぶ。 それはずっと繰り返された。成長して背も高くなり、自分の事を僕から俺と言うようになって、父さんの事を親父と呼ぶようになっていた だけど、親父はずっと教えてくれなかった。 「今度の秋が来たらお前に全部答えてやる」 そんな風に親父が言ったのは、俺が妻を娶る事が決まった日であった。 あまりにも唐突ではあったが、俺は親父が約束を覚えていた事が嬉しかった。 団子の入った箱を荷車に載せて、俺と親父は森を目指す。 親父は出発する前に「今年で俺は辞めるから、来年からは頼んだぞ」と、俺に告げた。 いきなりの言葉に困惑したけれど、「行くぞ」と言って歩き出した親父に俺は慌てて付いていく。 親父の手伝いをするようになってから、毎年必ず来た場所。 いつもの様に親父は「「ゆっくりしていってね!!」」と、声を張り上げると、ゆっくり達が現れて「ゆっくりしていってね!!」と言いながら近づいてきた。 「おじさんたちだれ?」 「ゆっくりできるひと?」 「ここはまりさたちのゆっくりプレイスだよ!!」 「わかったらもうこないでね」 近づいてきたゆっくりはそれぞれ好き勝手に喚き始めるが、親父は特に気にしていないようだった。 「君達はこれから冬篭りの準備を始めるんだろ? その助けになるかわからないがおじさんは団子を持ってきたんだ」 荷車に積んであった箱を一つ抱え上げ、ゆっくりに見せるために箱の蓋を開ける親父。 墓の中身も毎年同じ、大きさが不揃いの団子である。 きっと親父は毎年似たようなやり取りをしてきたのだろう。 「ほんとう!?」 「おだんごくれるの!?」 「はやくちょうだい!!」 「ちゃんと君達にあげるさ。その前に君達のリーダーの所へ連れて行ってくれないか?」 もう一度騒ぎ始める前に、親父はゆっくり達に言う。 その間ずっと俺は黙って見守っていた。やる事を黙ってみていろと、親父に言われていたからだ。 「わかったよ!! ゆっくりつれてくね!!」 「れいむたちのリーダーはまりさだよ!!」 「すごいかっこいいんだよ!!」 そう言いながらゆっくりは跳ねてリーダーまりさの元へ動き始める。きっと俺とと親父を案内しようとしているのだろう。 跳ねていくゆっくりに付いていく為、荷車に箱を戻して俺と親父も後を追った。ちなみに荷車も牽いていく。 「おじさんこんにちは!! まりさがみんなのリーダーだよ!!」 ゆっくり達に案内された木の側に一匹のまりさがいた。 大きさは他のゆっくりよりは大きいが、人から聞いたドスまりさの大きさと比べるとかなり小さいだろう。 「こんにちはまりさ。他のゆっくりから話は聞いているかな?」 「うん、ゆっくりきいたよ!! おじさんはまりさたちにおだんごをくれるんだよね!!」 「ああ、君達がここへ来たのを歓迎するためにね」 「すごくうれしいよ!! おじさんがだんごをくれたらきっとふゆのあいだでもゆっくりできるよ!!」 「そうかそうか。じゃ、今日はお祝いしようか」 「ゆ? おいわい?」 親父の言葉にリーダーまりさは頭を傾げた。 「そう、お祝いだ。君達はここへ来るまで色々大変だったろう? だから、無事辿り着けたのをお祝いするんだ」 「おいわいはしたいけど… まだごはんがぜんぜんないよ…」 落ち込んだリーダーまりさに、親父は信じられない事を言い出した。 「なに、大丈夫さ。ここにお団子があるだろ? また持ってきてあげるから、今日はこれでお祝いすればいいさ」 「お、親父!!」 少なくとも、村の皆が用意してくれる団子はこの荷車にあるだけだ。 毎年それ以上用意された事もないし、運んだ事もないのは手伝った俺がよく知っている。 それなのに、親父がなんでそんな事をいうのか不思議であった。 「お前は黙ってなさい。さ、まりさはどうしたい? お祝いしたくないか?」 「したいよ!! みんなでおだんごたべたい!!」 「じゃ、早く皆に知らせてくるといい。私達は先に来たゆっくりが食べないよう見張ってるから」 「うん!! おじさんありがとね!!」 ピョンピョンゆっくりらしくない速さでリーダーまりさは跳ねて行く。早く団子が食べたいのだろう。 「なあ、親父… 良いのか?」 いなくなったのを確認してから、俺は口を開く。 「なにがだ?」 「なにって、団子だよ。また村の皆に作らせるのか? 今までこれ以上持っていったことなんてないのにさ」 俺の言葉に親父は苦笑した。 「心配するな。団子はこれ以上持ってくることなんてないんだからな」 「いや、でもまりさと約束してたじゃないか」 「今日は黙って私のやる事を覚えておけばいい。ほら、ゆっくり達が戻ってきたぞ」 親父の視線の先を追うと、先程のリーダーまりさとその後ろから大小様々なゆっくりが跳ねてくるのが見えてきた。 「みんなつれてきたよ!! はやくおだんごちょうだい!!」 「はいはい、分かってるよ。さ、お前も手伝え」 荷車から箱を抱え上げ、蓋を開けて団子を地面に落としながら親父は答える。 「ほら、早く手伝いなさい」 「わかったよ」 箱を抱えて蓋を開けた。後はこのままゆっくりにあげるだけだが、本当に今あげて良いのだろうか? 親父は心配するなと言ったが、村の人達に何て言って作ってもらえばいい… 隣にいる親父を見ると、ゆっくりにどんどん団子をあげていた。 どうなるかはわからないが、とりあえず今は親父の言う通り団子をゆっくりにばら撒く。 きっと、何らかの理由があるのだろう。 ゆっくり達は箱の団子を食べ終えると、そのまま幸せそうに寝る奴が現れる。 そりゃこんだけ食えば腹も膨れるだろうと、箱を荷車に戻しながら俺は思った。 「団子もあげたし、そろそろ帰ろうか」 箱を積み終えて、俺は親父に声を掛ける。 俺が箱を片付けている間ずっと親父はゆっくりの方を見ていて、今もゆっくりを見続けていた。 「お前は子供の頃、私に3つの事を聞いてきたな」 ゆっくりを見ていた親父が、俺に話しかけてきた。 「ん? そうだけど、そんなの帰ってから家で教えてくれればいいさ」 「一つ目は何故ゆっくりはこんなに食料があっても冬を越せないか、二つ目は何で村の皆が畑を荒らすゆっくりに団子を差し出すのか。そうだな?」 「ああ。でもさ、今はもう帰ろうぜ。そろそろ帰んないと母ちゃんも心配するだろ」 「その答えがこれだよ」 俺の言葉が聞えているのか分からない親父は、ずっとゆっくりを見続けている。 なんのこっちゃと思いながらゆっくりの方を見ると、何か様子がおかしい… あるまりさは体を震わせ、あるれいむは饅頭の体を青くしていた。 「お、お前達大丈夫か?」 一匹のまりさに近づいて持ち上げようとしたが… 「う、うげぇえぇぇぇぇ…」 まりさの口からそんな音が漏れると、ゲポっと音がして、口からビチャビチャと何かが零れ出した… 「なっ!?」 慌てて周囲のゆっくりを見渡す。だが、どのゆっくりも似た様な状態だった。 口から大量の黒いものが吐き出され、周囲に甘い匂いが鼻腔を擽る。 「ゆっくりの体の中身だが、例外もあるが大抵は甘い何かだ。ここにいるのはれいむとまりさだから全員餡子だな」 慌てる俺とは対照的に、親父はゆっくり達が吐き出す何かについて解説を始めた。 だが、今はそんな事を聞いてる場合じゃない。 「どうしたんだよ!! なんでいきなり気分悪くなったんだよ!! 団子でも食いすぎたのか!?」 周りにいるゆっくり達に声を掛けるが、どれも口を開くと吐いてしまうからか答えが返ってこない。 「昔加工場の製品でゆっくりコロリって物があってだな、さっきこいつらが食った団子はそれと似た様なもんだ」 「なんでそんなんやってんだよ!! こいつらの為に用意した団子じゃないのかよ!!」 淡々と答える親父に俺は声を荒げてしまった。 先程まで幸せそうにこいつらが団子を食う光景が広がっていたのに、今じゃ命を削ってゆっくり達が己の中身を吐き出している。 何が起きているのか、理解できないというのも理由の一つだろう。 「前に言ったろ、お前の質問に答えてやるって。これが答えだよ」 「答えって… 何がだよ…」 「一つ目、何故ゆっくりは態々村の人間が食料として団子をあげているのに冬を越せないか」 「…それが、毒だったから?」 俺の答えに親父は首を縦に振った。 「そうだ。あの団子を食ったゆっくりは例外なく死ぬ。それが二つ目の答えでもあるな」 「つまりゆっくりの為に団子をあげてたんじゃなくて…」 「ゆっくりを駆除するために団子をやってたんだよ」 俺の見ている前で、一匹、また一匹、ゆっくりの命が失われていく。 そんな中、一匹のゆっくりがノロノロと近づいてきた。先程のリーダーまりさだ。 「なんで… まりさたちなにもしてないのに… なんでこんなことをしたの…」 口を開く度に、少しずつ餡子が口から零れていく。 喋るのも辛い筈だ… 「まだお前が生まれる少し前、ゆっくりが現れ始めた頃の話だ。村はゆっくりによって壊滅的な被害を受けた」 親父は話し始めたが、きっとまりさにではなく俺に話しているのだろう。 「脆弱な生き物とはいえ、ゆっくりの繁殖力は伊達じゃない。いくら殺しても、2週間もすれば殺したゆっくりの子供達が畑を荒らし始めるんだ」 「まりさたちはそんなことしないよ…」 「畑を荒らされたせいである家は村を捨て、ある家は一家で首を吊った。中には私の知り合いもいたよ」 「それはまりさたちじゃないよ…」 親父の言葉にリーダーまりさは必死に反論するが、親父は聞いていないのだろう。全く反応しない。 「それでな、当時の私達は近くにいるゆっくりを駆除する事にしたんだ。またこいつらが原因で村の誰かが死ぬかもしれないからな」 「それが… この毒団子なのか?」 「その通りだ。ゆっくりは冬篭りの為に餌を大量に集め始める。だから、食糧をくれる人間は簡単に信用する。毎年秋になったら団子をプレゼントするのはこの為さ」 「確かに、効果は絶大だな…」 もう、生きているのはリーダーまりさだけだろう。全員中身を吐き出して死んでいる… 「親父は…平気なのか? 動物や虫と違ってこいつらは人の言葉も分かるし喋れるんだ。人間を殺すようなもんじゃないか?」 「お前の言う通りだ。誰もやろうとしなかった… でもな、母さんやお前が、こいつらのせいで死ぬ事になるかもしれない。そう考えたら、平気だったよ」 私はもう頭がおかしいのかもなと、親父は頭を掻きながら呟く。 でも、それが親なのかもしれないとも俺は思った。 俺も家族を守るためなら、できると思ったからだ。言い訳かもしれないが、あいつやそあいつとの子供を守るためなら、ゆっくりを殺す事を躊躇わないだろう。 「どうする? 私は来年からはお前に任せたいと思っている。だが、嫌なら無理強いはしない…」 そう聞いてきた親父への返事は、もう決まっていた。 「やるよ、来年からは。これで村やあいつを守る事に繋がるんなら、やってやるさ」 「そう言ってくれると思ったよ。じゃあ、お前にテストだ」 側にいたリーダーまりさを抱えて、親父は俺に差し出した。 「こいつはもう虫の息だが、もしかしたら助かるかもしれない。だから、お前の手で直接こいつを殺すんだ」 口の端から少し餡子を垂らしているリーダーまりさ。もう俺達が何を話しているのかもわからないくらい弱っているのだろう。 親父からリーダーまりさを受け取って、両手で挟み込む。 餡子を吐いたからなのか、リーダーまりさは大分軽くなっていた。 「おにいさん… おねがい… たすけて…」 光を失った瞳で俺を見ながら、リーダーまりさは助けを求めてきた。 その望みを俺は叶えてやる。 「今、楽にしてやるからな」 挟み込んだ両手をリーダーまりさの体に押し込めて力を加える。 内側にどんどん押し込めていくと、口から餡子が漏れ出して、最後は目からも飛び出した。 断末魔はない。ただリーダーまりさは呻いているだけだった。 もう、そんな力も残っていなかったんだろう。 「これでいいのか?」 「それでいい」 帰るぞと言う親父の言葉に従って、荷車を牽いて歩き出す。 「なあ、一つ聞いていいか?」 帰り道、俺は隣を歩く親父に声を掛けた。 「なんだ?」 「親父はさっき二つの質問には答えてくれたけど、何で今まで俺を先に帰らせてたのかはまだ答えてないぜ」 「そういえばそうだな。ま、単純に親心って奴さ」 「親心?」 親父の言葉に俺は首を傾げた。なんでそこで親心なんて言葉がでてきたのだろうか? 「さっきお前も見たろ、ゆっくり達が餡子吐いてどんどん死んでいくのを」 「見たけどさ、それと親心ってどう繋がるんだよ?」 「あんなのを小さいお前に見せたらどうなるよ?」 「そりゃ怖くて泣くだろうな」 「だから私はお前が大きくなるまで見せなかったんだよ。小さい頃のお前に訳を話しても理解してくれるとは思えないし、子供のお前に嫌われたくなかったからな」 「そっか、こんな厄介事を実の息子に継がせようとしてる親父がそんな風に思ってたなんてな」 「それにはすまんとしか言えんな…」 「いいさ、村の為にやってきたんだろ? 俺も覚悟を決めてやってやるさ」 「ああ、頑張れよ」 親父と他愛もない話をしながら、俺達は家へ帰った。 そして、次の年から本当に俺が一人でやる事になった。 毒団子を運んでゆっくりに食わせ、全部死んだか確認して村へ戻る。 毎年毎年それを行い、春に畑を荒らすゆっくりは出なかった。 やがて俺にも子供が生まれ、団子運びを手伝わせた。 その道中で、息子は俺に聞いてきた 「父ちゃん、なんで村の皆はゆっくりの為に団子を作ってあげるんだ? ゆっくりは春になると畑を荒らすんだろ?」 嘗て自分が親父に聞いていた言葉、答えは勿論決まっている 「お前が大きくなったら教えてやるよ」 終 こんな駄文を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!! 食べ物をあげると簡単に信用してくれるゆっくりを、こんな方法で根絶やしにできないかなと思いました。 でも、人間の言葉を喋るゆっくりを毒で殺してそんな最期を看取りたいなんて人いないだろうしな…と思って書いた作品です。 誰かがやらねばいけないけれど、誰もそんな事をしたくない。 でも、家族の為にという言い訳でやり続ける人がいたらかっこいいと思うんです。 そう思うのは自分だけでしょうか? 食べたら餡子を吐いて死ぬゆっくりコロリは、ゆっくりいじめ系130 ゆっくりコロリを使わせて頂きました。 作者様、勝手に使わせてもらい本当に申し訳ございません wikiの感想フォームに書いてくださった方ありがとうございます!! ゆこまちより 『私は普通のゆっくりが虐められるSSも好きですが、希少種のゆっくりが救われる話も好きな私にはこのこまちの話は楽しく読ませてもらいました 』 自分も希少種が救われる話が好きなので、そう言って下さると本当に嬉しいです!! これからも頑張らせていただきます!! 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 より 『なんで最後幽香を出したのかわからない。完全懲悪物を書こうとしたのかもしれないけど、自分は読んでてドスが悪と思えなかったから余計に』 こちらの感想は消されてしまった為、若干間違いがあるかもしれません。ごめんなさい。 この作品は本当にすいません。ただ自分がハッピーエンドが好きだからって理由で幽香を登場させてドスを殺してもらいました。 ゆちるのは何もしていないのに、一方的に育てた花を奪われてその上ドスまりさに殺されたら可哀想… それが嫌だから、ゆちるのは助けました。本当にごめんなさい。 この場を借りてお礼を一つ、ロウさんありがとうございます!! ゆこまちの後書きに書いた一行の『ちなみにえーきの中身はゆっくりいじめ系251 252 ゆっくりえーきの生涯 を参考に鶯餡にしました。 』 勝手に使わせてもらい、後書きでたった一行しか書いてないのに、嬉しいと言ってくださり本当にありがとうございます!! 後連絡事項というわけではありませんが、wikiに収録されたSS用ロダにあげた作品は全て消させて頂きました。 書いた作品も少ないですし、焼け石に水ですが、借り物のロダなのですから何時までも置いておくのもあれだと思ったのです。 勝手に消してしまい申し訳ありません。でも、この作品もwikiに収録されたら消すつもりです。 もし、まだ○○が残ってるというのがありましたら教えてもらえると嬉しいです。ではでは!! 書いた作品 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた ゆっくりいじめ系571 みんなで食べよう ゆっくりいじめ系572 きめぇ丸その後 ゆっくりいじめ系596 ゆこまち ゆっくりいじめ系611 どこで何が狂い出したのか… ゆっくりいじめ系628 鳩と餌と糞 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 ゆっくりいじめ小ネタ125 虫眼鏡 ゆっくりいじめ小ネタ128 ゆっくりが大好きだ!! ゆっくりいじめ小ネタ140 ガラス このSSに感想を付ける
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やぁ。ぼくは虐待お兄さん。みんな元気にいじめてるかなー? 自分で虐待お兄さんって呼ぶのは変だって?まぁそれはさて置き。 新たないじめグッズを探そうと香霖堂に出掛けた帰り。 「「「ゆっく「ゆっくりしていってね!!!!!」 「「「「「ゆ゛っ!!!」」」」」 我が家の扉をくぐると、案の定玄関兼トラップに饅頭どもが掛かっていた。 玄関には鍵がかかってないが、その奥は流石に荒されると困るので鍵をかけてある。 バスケットボール大のゆっくりまりさとれいむが1匹ずつ、 加えて二まわり小さいまりさが4匹、れいむが3匹。親子だろう。 「ここはれいむのおうちだよ!!!ゆっくりできないおにいさんはとっととでていってね!!!ぷんぷん!!!」 「「「「「「「でていっちぇね!!!ゆっくちちにゃいででていっちぇね!!!ぷんぷん!!!」」」」」」」 ぼくに挨拶を遮られてお怒りになったようで、頭から湯気を上げている。おお、こわいこわい。 「ここはお兄さんのおうちだよ。ばかなれいむは早く出て行ってね!!!」 「ゆ?ばかなのはおにいさんのほうだよ!!! だれもいなかったかられいむのおうちだよ!!!」 「そうだぜ!!!ここはまりさのおうちだぜ!!! ばかなおにいさんはゆっくりでていけだぜ!!!」 まずは定石通りの挨拶から。この後のお仕置きを心待ちにして笑顔で受け答え。 「ゆー!おきゃあしゃんまりしゃおなかしゅいたよー!!!」 「れいみゅもれいみゅもー!!!」 「ゆゆ?おにいさんははやくまりさたちにごはんをもってくるんだぜ!!! それができないならとっととでてくだぜ!!!」 「はいはいゆっくり待っててね。」 ぼくはちょうど生ゴミとして出そうと思っていたくず野菜を取り出した。腐ってはいない。 但しその中にはゆっくり用利尿剤を仕込ませてある。 「はーい注目ー!これからお兄さんがごはんをあげるから、良い子はゆっくり並んでまっててね!!!」 「「「「「「「ゆゆー!!!」」」」」」」 子供達は我先にと集まってくる。だが・・・ 「「「ゆ゛あ゛ああぁぁぁああ!!」」」 「「ゆべじ!!!」」 「まずはまりさからなんだぜ!!!ちびたちはゆっくりまっててね!!!」 「「「いぢゃいよ!!!どぼじでごんにゃごどじゅるにょぉおおお!!!」」」 「ちびちゃんにな゛に゛す゛る゛ぼぉおおおおおおおぉぉおお!!!」 後から突撃してきた親まりさに敢え無くすっ飛ばされる。 親れいむは我が子が傷つく様子を見てゆーゆーと涙を流しているが何もしない。 おお、あわれあわれ。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 親まりさは我が子や伴侶の様子も目に入らず、満面の笑みを浮かべている。 「ゆゆっ!まりさゆっくりちーちーしたくなってきたよ!!! おにいさんはあっちむいててね!!! 饅頭にも羞恥心ってあるんだね。感心しているとまりさは体を後ろに傾け・・・ 「はーい、お兄さんの言うこと聞けなかったまりさはお仕置きだよー!!!」 「ゆゆゆ?なにいってるのぜ???」 「いい子は並んで待っててって言ったよね?聞いてないの?ばかなの?」 「は、はなせだぜえええええええええ!!! はずかしい!!!みないで!!!あっちむけだぜ!!!」 まりさの頭を帽子ごと鷲掴みにして、家族の前に突き出した。 「れいむ、れいむううううううう!!!まりさをゆっくりたすけるんだぜえええ!!!」 当の家族達はと言うと、 「「「「「「「むーちゃ、むーちゃ、ちあわちぇー♪」」」」」」」 「むーしゃ、ゆっくりできないまりさはむーしゃ、おにいさんにおしおきされててね!!!しあわせー♪」 当然の結果であるが、 「でいぶどぼじでえ゛え゛え゛えええぇぇぇえええぇぇええ!!!」 まりさは見捨てられた失望から哀れな悲鳴を上げている。 ぼくは懐から鉛筆を取り出し、まりさの顎の下を至近距離で見つめていた。 「や゛め゛でえ゛え゛ええええええ!!!までぃざのぢーぢーみ゛な゛い゛でぇぇええええ!!! でちゃう゛!!!でぢゃう゛う゛うううぅぅううううう!!!」 ちょろちょろちょろ・・・ 「ゆ・・・ きーもちーちー・・・」 まりさの顎から一筋の水流が流れだした。 「はーい、それじゃお仕置きだよー!ゆっくり反省してね!!!」 「ゆ゛、ゆ゛があ゛あ゛ぁぁああああああああああああ!!!」 ぼくはその水源目がけて鉛筆を突き立てる。 「ぢーぢーでな゛い゛、でな゛い゛ぼお゛お゛ぉぉおおおおおおおぉぉおおお!!!」 更にその鉛筆でゆっくりと内部を掻き回していく。 「ゆ゛がっ、ゆ゛っぎゃああああ、ゆ゛がっ、ゆ゛がっ、ゆ゛っぎゃあ゛あ゛ぁぁあああああぁぁあああ!!!」 まりさはぼくの指の動きに合わせて悲鳴を上げている。 「ゆゆっ!まりさがくるしがってるよ!!!おにーさんはとっととまりさをはなしてね!!!」 「「「「「「「やめてあげちぇね!!!おきゃーしゃんをはなちて!!!」」」」」」」 「お仕置きだから仕方が無いんだよ。ゆっくり理解してね!!!」 「ゆゆー!ゆっくりわかったよ!!!まりさはゆっくりはんせいしていってね!!!」 「「「「「ゆっくちはんしぇえちていっちぇね!!!」」」」」 「で、でい゛ぶひどい゛だぜ、ゆ゛っぎゃあ゛あ゛あああぁぁあああああ!!!」 「ゆゆっ!れいむもゆっくりちーちーしたくなってきたよ!!!」 「まりしゃもちーちーしちゃくなっちぇきたよ!!!」 「まりしゃも、まりしゃもー!!!」 「れいみゅもちーちーすりゅー!!!」 「ゆゆっ?れいむたちはちーちーするからゆっくりおにいさんはあっちむいててね!!!」 「「「「「「「「みにゃいでにぇ!!!あっちむいちぇちぇね!!!」」」」」」」」 「ところでみんな、ここは誰のおうちかなー?」 「ゆ?なにいってんの?ここはれいむのおうちだよ?ばかなの???」 「「「「「「「ばきゃなにょ???」」」」」」」 「残念でしたー!ここはお兄さんのお家だよ!!! ばかなれいむと釣られたちびちゃんたちはゆっくりお仕置きだよ!!!」 「ゆっ、ゆ゛あ゛あああぁぁああああああ!!!」 「おきゃあしゃん、ゆ゛ぎゃぁああああああああ!!!」 「ゆ゛っぐじじだいよぉお゛お゛おおおおおお!!!」 「たじゅげで!!!おぎゃあじゃんだじゅげでえええええ!!!」 ぼくはれいむとちび饅頭どもにも残らず鉛筆を挿入すると、 まりさも含めて鉛筆を中心に向けて円陣に配した。 更に中央には携帯電話の1個を置いてガムテープで鉛筆を固定する。 「「「「「「「「「ゆ゛ゆ゛っ!!!ゆ゛うううぅぅううう゛う゛うううぅぅうう!!!」」」」」」」」」 痛さと、尿が出ない苦しさからゆっくり達はゆーゆーと涙を流している。 鉛筆が刺さるは足の付近であるため、逃げだそうとすると激痛が走る。動けない。 「はーい、もう1回聞くよー!ここは誰のおうちかなぁ?」 「こ、ここはまりさのおうちだぜ!!! ヴィーン、ヴィーン、ヴィーン、ヴィーン 「「「「「「「「「ゆ゛あ゛ぁぁっ、ゆ゛あ゛ぁぁっ、ゆ゛あ゛ぁぁっ」」」」」」」」」 もう一方の携帯電話を操作して中心部の携帯電話を振動させる。 饅頭どもはそれに合わせて悲鳴を上げ、顔を歪める。 香霖堂のにーちゃんによるとばいぶれーしょんって言うものらしい。 「「「ゆ゛、ゆ゛ぅうう・・・」」」 振動を止めてゆっくり達に語りかける。 「言い忘れてたけど、一人でも間違ったらみんなお仕置きだよ!ゆっくり理解してね!」 「なにいってるのまりさ!!!ばかなの?ここはれいむのおうちにきまって・・・ 「はーいまた不正解! みんなお仕置きーー!!!」 ヴィーン、ヴィーン、ヴィーーーーーーン 「「「「「「「「「ゆ゙あ゙っ、ゆ゙ぎゃっ、ゆ゙あ゙あ゙ぁぁぁあああああ!!!」」」」」」」」」 「誰か一人でも正解できたらみんな放してあげるよ!ゆっくりがんばってね!!」 「「「ゆ゛・・・・ゆ゛ううぅぅううん・・・」」」 「早くしないとお仕置きだよ、ゆっくりしないでね答えてね!さん、に、いち!」 ヴィヴィヴィ、ヴィヴィヴィ、ヴィヴィヴィ・・・ 「「「「「「「「「ゆあ゙っゆあ゙っゆあ゛っ! ゆあ゙っゆあ゙っゆあ゙っ!・・・」」」」」」」」」 「ゆっゆっゆっゆっゆっ・・・」 振動が止んでも一匹の子まりさの鳴き声が止まらない。 「ゆーんれいみゅう♪」 「どうちたにょまりしゃ?」 「なんかまりしゃしゅっきりしたくなっちぇきたよ! ゆっゆっゆっゆっ♪」 「や゛、や゛べでぇぇえええええ! しゅっきりしたらゆっくちできにゃああああい!!!」 「お仕置き中にすっきりしたがるまりさちゃんはお仕置きだよ、みんなもだけどね。ゆっくり理解してね!!!」 ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン 「「「「「「「「「ゆ゛っぎゃあ゙あ゙あああぁぁぁあああああああああああ!!!」」」」」」」」」 「「「「ま゛り゛じゃのへんちゃい!!!しきじょおまぁあああ!!!」」」」 「ぢょぼじでぞん゛な゛ごどい゛う゛の゛ぼぉおおおおおおおお!!!」 難しい言葉知ってるんですね。おお、すごいすごい。 「「「「「ゆぅ・・・ ゆぅ・・・ ゆぅ・・・」」」」」 さすがに疲れてきたようで、静かな息を湛えている。 「はやくおうちかえりちゃいよー・・・」 「なにいってるの・・・ここはれいむの「ここはおにいさんのおうちだぜ!!!ゆっくりはなしてくれだぜ!!!」 間一髪、まりさの機転だった。本心かどうかはわからない。 「はーい正解!約束どおりみんな放してあげるね!!!」 「「「「「ゆっ!ゆゆーーーーーーーーん!!!」」」」」 久々に饅頭どもに笑顔が戻る。 「ゆゆっ、せいかいしたんだからゆっくりれいむたちからぼっこをぬいてね!!!」 「正解したのはまりさだけどね。お兄さんは放してあげるとは言ったけど棒を抜くとは言ってないよ。ばかなの?」 「「「「「「「「「ゆっ!!!ゆ゛あ゛あ゛ぁぁあああああああぁぁぁあああぁぁあ・・・」」」」」」」」」 饅頭どもは再び絶望に満ちた表情に戻り、ゆーゆーと涙を流している。 「ところでれいむ?ちーちーしたくないのかい?」 「ゆゆっ?れいむゆっくりちーちーするよ・・・ ゆ゛がっ!!!い゛だい゛い゛ぃぃいいいいいい!!!」 「「「「「「「ぢーぢーでにゃいよぼぉおおおおおおお!!!」」」」」」」 「お゛、お゛に゛い゛ざんはゆっぐじま゛り゛ざにぢーぢーさせるだぜええええええ!!!」 「何度言わせるかなぁ、お兄さんは君達のちーちーまで責任取れないよ。ゆっくり理解してね!」 「「「「「「「ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!」」」」」」」 饅頭達は増大する尿意、痛みを堪えて懸命に抜け出そうとしているがもちろん簡単にはいかない。 「ゆゆっ・・・やっと抜け出せたぜ・・・ちょろちょろちょろ・・・」 30分後、親まりさが漸く鉛筆から抜け出した。疲れ果てながらも尿道からどぼどぼと水浸しの餡子を垂らしている。 「はいっ、まりさはゆっくり掃除してね!」 「ゆゆっ、なんなのぜ?」 「ここはお兄さんのお家だから、汚いちーちーまみれの餡子を垂らしたまりさは責任とって掃除していってね!!! きれいに掃除できたらみんなのぼっこ抜いてあげてもいいよ!!」 「ゆ・・・・まりさのちーちーきたなくないも・・・・・・」 「まりさはがんばってれいむたちをたすけてね!!!」 「「「「「「「たしゅけちぇね!!!」」」」」」」 「も、もうこりごりだ・・・まりさはさきにかえるだぜ・・・」 「ど、どぼじでぞんな゛ごどい゛う゛の゛ぉおおおおおおぉおおお!!!」 「「「「「「「お゛ぎゃあじゃん゛の゛ひとでな゛ち゛ぃいいいいい!!!」」」」」」」 そう言ってまりさはとぼとぼと歩きだし・・・ すぽっ!! まりさの帽子が取り上げられる。 「助けを求める家族を見捨てるまりさは悪い子だね!!!ゆっくり家族を助けていってね!!!」 「までぃざの、までぃざのぼおじぃいいいいいぃいいいいい!!!」 餡子を垂らしながらぴょんぴょん飛び跳ねる。なんだまだ元気あるじゃん。 「自分の汚したところきれいに食べていってね!!!さもないと帽子返してあげないよ? ゆっくり理解していってね!!!」 「ゆ゛・・・ゆ゛ぅ・・・」 「ぺーろ、ぺーろ、まずまずー・・・」 「あれ?まりさ?さっきまりさのちーちーきたなくないもって言ってたよね?」 「ゆ゛・・・ゆ゛ぐぅ・・・・・」 「あとそっちもまだ汚れてるからゆっくりぺろぺろしていってね!!!」 「ゆ゛・・・・・も゛う゛い゛やだお゛う゛ぢがえ゛り゛だい゛ぃぃいいいい!!!」 「まりさはゆっくりしないではやくれいむたちをたすけてね!!!ぷんぷん!!!」 「おきゃーしゃんがんばっちぇー!!!」 「ゆ゛・・・ゆ゛う゛う゛う・・・・・」 「はーいまりさちゃん御苦労様!それじゃみんなゆっくり助けるよー!」 約束は約束。すんなり助けてやることにする。 「「「「「「「「ゆゆっ!ゆっくちちーちーできるよ!!!」」」」」」」」 「ちょろろろろろ、しあわせー♪」 「「「「「「「「「ぷりゅぷりゅりゅ、ちあわちぇー♪」」」」」」」」 辺りに餡子まみれの小便を撒き散らす。 「あれ・・・? まりさのぼうしどこ?どこなの?」 親まりさはきょろきょろと辺りを見回す。 「あーあ、また汚れちゃったね・・・きれいにしないと。おっとこんなところに雑巾があるぞ?」 「ゆ゛ーっ!!!ま゙り゙ざの゛ぼおじでなにずるの゛!!!お゛に゛い゛ざんはゆ゛っぐじやべでね!!!」 「「「「「おきゃーしゃんをいじめにゃいで!!!やめちぇあげちぇね!!!」」」」」 ふきふきふきふき っと。 「ばりざのぼおじ、ばりざのぼおじいいいいい!!!」 「どうぞ、返してあげる♪」 「ゆ゛ゆっ!!!ゆ゛ぎゃあ゛ぁぁあああああばでぃざの゛がわ゛い゛い゛ぼう゛じがぁぁぁあああああ!!!」 餡子まみれの小便まみれ。甘い中にも鼻を突くような香りがする。 「ゆゆっ?まりさのぼうしくさくてきたないよ!!!ゆっくりあっちいってね!!!」 「ど、どぼじでぞん゛な゛ごどい゛う゛のぼぉぉおおおおおおぉぉぉおおおお!!!」 「はーいれいむちゃん、頑張ってくれたまりさちゃんに何てこと言うのかなぁ?」 「ゆゆっ?ぼうしのくさいまりさとはゆっくりできないよ!!!」 「帽子なんかで判断しちゃうの?そんな人で無しはゆっくり反省してね!!!」 「ゆ゙べじ!でいぶのお゛り゛ぼん゛がえ゛じでぇぇええええぇぇええええ!!!」 れいむの頭を右足で踏みつけ、素早くリボンを奪い取る。 「や゙め゙でぇえ゙え゙ええぇぇえええぇえぇええ!!!でい゙ぶのお゙り゙ぼん゙でな゙に゙ずる゙ぼぉぉおおぉぉおおおお!!!」 「あーあ、また汚れちゃったなぁ。ふきふきふきふきっと。」 丹念に、床全体を仕上げていく。 「でいぶのだいじな、だいじなおぢぼんがえじでええぇぇええぇぇえ!!!」 ついでにまりさやちび達の傷口も拭いてあげる。 「きれいにしてあげる♪」 「ゆ゛ぁっ・・・ゆ゛ぐう・・・」 「おきゃーしゃんのおぢぼん・・・やわらきゃくてきもちいよ・・・」 「はい、とかいはなこーでねーとにしてあげたよー♪」 「ゆ゛あ゛っ!でい゛ぶの゛ずでぎな゛お゛ぢぼん゛がぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁあ゛あああああ!!!」 びちゃびちゃかつリボン全体にカビが生えたかのごとく餡子まみれになった。おお、ひどいひどい。 「でいぶのおぢぼん、ゆっぐじぎれいにじでね!!!ゆっぐじぎれいにじでね!!!」 「おにいしゃんはゆっくちおきゃーしゃんのおりぼんをなおちてあげてにぇ!!!」 「お兄さんが折角こーでねーとしてあげたんだから、遠慮はいらないんだよ?」 全身を震わせ嫌がるれいむを両足で押さえつけしっかりと括りつける。 「「「「おきゃーしゃんいやがってるよ!!!やめちぇあげちぇ!!!」」」」 「やべでね!!!ゆっぐじやべでね!!! ぞんなぐざいのでいぶのおぢぼんじゃないぼおおぉぉおおおぉおおお!!!」 「はーいみんな御苦労様。ここはお兄さんのお家だよ。家族を見捨てちゃだめだよ。 帽子で人を判断しないでね。理解できたらゆっくり帰ってね!!!」 「でいぶわるくないぼおおおお!!!まりざがさいしょに・・・」 「まりさのせいじゃないも・・・」 どかっ 「ゆ゛がっ!!いだいのぜ!!!」 どかっ 「でいぶの゛ずでぎな゛がみ゛がぁぁあああぁぁあ!!!」 どかっ 「おきゃーしゃんをいぢめにゃいで!!!ゆわあああああん!!!」 「まりじゃはわるぐだいよ!!!ゆぎゃあああ!!!」 「おぎゃあじゃんのおぢぼんなおぢであげで!!!ゆびぇっ!!!」 「ゆぎゃ!!!どぼぢでごんにゃごどじゅりゅにょ!!!」 饅頭を一個一個、死なない程度の力で残らず蹴り出した。 だけどこれでは終われないよ。ぼくは虐待お兄さん。寺子屋の先生とは違う。 夕闇が近づく草原の中、満身創痍ながら我が家に向かう饅頭の後をゆっくりと付けていった。 つづくかも?と宣言していましたが収拾つかなくなりそうです。 続くとしたら少し違う話になると思います。 by まりさつむりの人 他に書いたもの 白玉楼系5 みょんとの出会い アリス系16 アリスのゆっくり水爆弾 ゆっくりいじめ系1293 ゆっくり昆虫型出産 ゆっくりいじめ系1024 嘘つき少女の悲劇 ゆっくりいじめ系932 愛しのありす ゆっくりいじめ系800 まりさつむりの記憶 このSSに感想を付ける
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FSウィキに対するご意見要望を書いてください。 ああああ -- (F) 2007-04-16 18 39 34 ああああああああああ -- (F) 2007-04-16 18 39 39 あsだだsd -- (F) 2007-04-16 18 40 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「ゆぅぅぅぅう!ゆっくりさむくなってきたよ!」 ゆっくりまりさはブルルっと震え上がり、冬の到来を肌で感じていた。 そこへポヨンポヨンと饅頭が跳ねる音が近づいてきた。 「「「「まっ!まりさーっ!ゆっくりしていってね!!!」」」」 ゆっくりありすが4匹まりさの元へやってきた。 「あ!ありすたち、ゆっくりしていってね!!!」 このありすたちとは普段から仲良くしているためいつものように挨拶を返した。 それからしばらく、寒くなったねーとか冬の準備はどうとか他愛もない話をしていた。 すると1匹のありすがある提案をしてきた。 「ねーみんな!おしくらまんじゅうしない!?」 他のありすは皆いいねいいねと賛成をした。 「ゆ?それおいしいの?」 とまりさはおしくらまんじゅうが何なのか分かっていないようだ。 「おしくらまんじゅうってゆうのはね、歌いながら体をおしあって温めあうんだよ!」 「とかいでは今一番はやってるんだよ!」 などとありすたちは少々自慢げに説明をした。 「あったかくなったらゆっくりできるね!」 じゃあ決まりだと言うことでありすたちはまりさを囲むように、 顔、両頬、後ろ、とそれぞれの位置についた。 「いまからおてほんを見せるからね!」 その声を合図にありすたちは一斉にまりさに体をぶつけ始めた。 「「「「おっしくらまんじゅう♪おっされてなっくな~♪」」」」 ボヨンボヨンと饅頭同士が当たる音とありすの歌声があたりに響く。 「ゆ゛べぇぇぇ!!ぐるじいよ゛ぉぉぉお゛!!!」 ノリノリのありすとは逆にまりさは必死だった。ありすたちは優しく押してくれる ものの、これではただのいじめにしか思えなかった。 「まりさも負けないようにおしかえせばいいんだよ!!」 「そっか!ゆっくりおしかえすよ!!」 ありすのアドバイスを聞き、いままで抵抗しなかったまりさもその体を動かし始めた。 「ゆゆゆっ!ゆっくりあったまってきたよ!!!」 しばらく押し合うとずいぶんと体が温まってきて地面は汗で大分濡れてきたようだ。 ありすもはぁはぁと息が荒くなっている。 「そろそろやめてこうたいだよ!まりさも外からおしたいよ!!」 真ん中はやはり疲れるようだ。それに外から押しているほうが面白いとまりさは思ったのだろう。 しかしまりさの呼びかけにもありすは体の動きを止めない。 それどころがさらに動きが早くなっている。 「まりさぁ~!もっとゆっくりしていってね!!!」 「まりざ!がわいいよぉおおお!!」 どうやら押し合っている間に別の感情が働いたみたいだ。 「やべでぇぇぇぇぇ!!!!もうじゅうぶんだよ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉ!!!」 まりさもそのことを察し、抵抗をするがなにしろ4匹相手では分が悪い。 「もうまりさったら!んんんんんんんんぷはっ!」 「まりざもほんとはすっきりしたいんでしょ!ね!」 まりさが抵抗し始めてからは4匹はあからさまに交尾の体勢に入った。 「だれ゛がー!!だれ゛がだずげでぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 体を擦り合わせ、舌でなめ回し、のしかかり振動を与える。 すりすりすりすりすりすりすり・・・ ぺろぺろぺろぺろべろべろべろれろんれろん・・・ 「まりさぁ~そろそろいぐよ!!!」 「わたじだちのごどもうんでねぇ!!!」 「「まりさもすっきりしていってね!!!」」 「「「「んほおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」 「い゛や゛だぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!すっぎりしちゃだめ゛ぇえ゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 まりさの絶叫とともにありすたちの動きが止まった。 「「「「すっきりー!!!!」」」」 しばらくするとまりさの頭からにょきにょきと4本の蔓が伸びてきた。 そしてたくさんの赤ちゃんゆっくりがゆっくりと形作られていく。 「ゆ゛ぐっ・・・っ!ゆ゛ぐっ・・・っ!」 まりさは歯を食いしばって白目を剥き必死に痛みを堪えている。 赤ちゃんが成長するのを見る一方でありすたちは賢者タイムに入り冷静な思考を取り戻していた。 (う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!あたたまったけっかがこれだよ!!) (ああ、冬前にこどもをつくってしまうなんて・・・!) (うわぁ・・・、うれしくなるとついやっちゃうんだよねぇ・・・) (ま゛り゛ざがじんじゃうよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!) まりさを囲みしばし立ち尽くしていたありすであったが、ついに1匹が口を開く。 「べっ、べつにまりさとの子どもがほしかったわけじゃないんだからねっ! どうせいらない子だから冬の蓄えにしてあげてもいいんだからねっ!?」 そう言い放つとまだ成長しきっていない蔓の根元に食いつき、蔓をまりさから引っこ抜いた。 「ゆ゛ゆ゛!!」 「ゆ゛っぐり゛ざぜでよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」 「ゆ゛っぐっ!ゆ゛っぐっ!」 蔓からの栄養の供給が断ち切られた赤ちゃんは悲鳴とともにすぐに力尽きた。 それを見ていた他のありすも次々に蔓を抜いていった。 「どうじでぞんなごどずるの゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!??」 まりさも意識が朦朧とする中、叫んでありすを止めようとするがその思いは届かない。 「「「「とかいはのありすに食べられるんだからゆっくりかんしゃしてね!」」」」 4匹のありすたちはそう言い残しまりさに背を向けた。 「ま゛っでえ゛え゛え゛!!ま゛っでよ゛あり゛ずう゛う゛う゛う!!!!」 木枯らしが吹き、陽も傾いてきた。 体力を失って動けないまりさを残し、ありすたちは赤ちゃんを咥えて自分の巣のほうへぴょんぴょんと 跳ねて帰っていきましたとさ。 めでたしめでたし どう見てもイライラEndです本当にありがとうございました。 このSSに感想を付ける
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「ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬/コメントログ」 人間絶滅してもゆっくりは生き残るな こりゃ -- 2010-08-25 18 50 42 最後は完全に欠陥生物だったけどね… -- 2011-01-15 23 05 06 これは絵を見たいものだなぁ・・・ -- 2011-01-26 20 19 27 温暖化の進行スピードぱねぇ -- 2011-10-04 14 17 06 ↓↓↓↓無理だな食物連鎖の最下層だけで残っても 共食いENDんで餓死か -- 2011-10-07 21 59 19 地球温暖化ってすごいって思った -- 2012-11-24 04 04 47 5センチあたりのゆっくりを想像すると、すげーキモイな汗 -- 2012-12-10 13 03 02 千歳飴かよ -- 2013-09-30 22 56 47